[部品] PCでの2次元コード(QRコード、DataMatrixなど)の読み取り方法


二次元コードを読み取る方法

白と黒のパターンで表される二次元コード。2Dコード、二次元バーコード、2Dバーコードなどとも呼ばれる。(バーは「棒」を意味するので、二次元バーコード、2Dバーコードという呼び方はあまり正しくないかもしれないが…)

以前、こちらの記事で製造業のトレーサビリティ確保のために、二次元コードがよく使われると紹介した。今回は、PC上に保存された二次元コードの内容を読み取ることができる無料のWebサービスを紹介する。

二次元コードの内容を読み取るWebサービス

まずは二次元コードを読み取るサービスから。こちらのFree Online Barcode Readerは、PC上に保存された二次元バーコードをアップロードすることで、二次元バーコードの情報を読み取ることができる。こちらは無料で使用することができる。

今回は例として、DataMatrixの情報を読み取ってみる。使い方はいたってシンプルで、まず読み取りたいバーコードの種類を選択する。今回はDataMatrixを選択。次に「ファイルを選択」から読み取りたいバーコードのファイルを選択して、最後に「Read」をクリック。


すると、しばらくして読み取り結果が表示される。今回読み取ったのは実は私が自分で作成した二次元コードで、「videotech.tokyo」というテキストデータを2Dコード化したものだったのだが、ちゃんと読み取れていることがわかる。


ちなみに、スマホなどで撮影した二次元コードの画像ファイルなどでも、キレイに写っていれば読み取りは可能なはず。また、もちろんQRコードなども読み取り可能なので、ぜひ活用してほしい。

なお、自分でバーコードを作成する方法については、後日別の記事で紹介したい。


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